カーボンフレームだけど少し重たい「Reacto4000」の軽量化計画⑦。前回は93gの軽量化を果たしました。今回はチェーンをKMC X11 DLCに交換しました。
Reacto4000(2021)
メリダのエアロロードバイク「Reacto4000」はカーボンフレームなのに重量は8.6kgと、お世辞にも軽いとは言えません。”なんとか7kg台前半”を目指すべく、軽量化の過程を記事にします。
前回はスプロケットの交換で93gの軽量化
今回はチェーンを交換
初期装備はKMC X11
リアクト4000にデフォルトで搭載のチェーンは同じくKMC製の「X11」というモノ。約二年間乗り続けて流石にチェーンが伸びてしまったので軽量化も兼ねて交換する事に。
X11の重量は266gです。
KMC X11 DLCに交換
普通にDURA-ACEのチェーンでも良かったですが、カラーチェーンでドレスアップしたくKMCに。一応この「DLC11」がKMCのラインナップの中では最上位らしいです。
オレンジ・イエロー・グリーン・チェレステ・ピンク・ブラック・レッドの7色が展開されています。
重量比較
やはり最上位グレードの事だけあってか、中空プレート・中空ピン・泥排出構造・チタン剛性コーティングが施されているそう。重量は232gです。
ちなみに、DURA-ACEのチェーンは247gなので15gも軽い。
X11は266gなので34gの軽量化です。
値段は海外通販とAmazonで大差ない
自分は海外のサイクルショップの「ProBikeKit」で13,000円で購入しました。日本のAmazonでも14,000円くらいなのでそこまで大差ないですね。
ただ、DURA-ACEは5000円で買えてしまうので、重量とカラーを優先しなければDURA-ACEのチェーンで充分ですね・・・
メリット
- 軽量化によるフィーリングの向上
- 下位グレードより耐久性が高い(多分)
- 摩擦抵抗が低いのでロングライドが楽になる?
デメリット
- 値段が高い(DURA-ACEの約3倍)
- 耐久性は未知数(DURA-ACEと比較して)
まとめ
交換して500kmほど走りましたが、前回交換したDURA-ACEのスプロケットとの相性は上々で変速がスパスパきまって気持ち良いです。オレンジのカラーチェーンなのでフレームのオレンジと相まって、見た目もカッコよくなりました。
Reacto4000軽量化計画
初期重量=8.6kg
クランク交換=98gの軽量化
ディスクローター交換=86gの軽量化
ハンドル交換=173gの軽量化
ホイール交換=400gの軽量化
タイヤ交換=90gの軽量化
サドル交換=173gの軽量化
スプロケット交換=93gの軽量化
チェーン交換=34gの軽量化
現在重量=約7.453g
気付けば初期重量から1.2kgの軽量化を果たしていました。そろそろ全DURA-ACE化かDi2化しないと削れなくなってきました。軽量化は一旦終わりかなぁ・・・