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【星野リゾート BEB5土浦】愛車を飾れるサイクルルームが最高だった

星野リゾートが運営するサイクリスト向けホテル「BEB5土浦」の愛車を飾れる部屋に泊まって来たので写真多数でレポします。

自転車のまち土浦

引用:土浦市観光協会

茨城県土浦市は「自転車のまち土浦」としてサイクリングに力を入れているそう。実際に街の道路は自転車走行レーンが完備され、至る所にサイクルラックが設置されていました。霞ヶ浦、筑波山などの自転車観光資源に恵まれているので納得です。いちサイクリストとして、凄く頑張っているなぁと感じました。

www.city.tsuchiura.lg.jp

そして今回の主題であるBEB5土浦は、土浦駅改札から徒歩10秒・霞ヶ浦へ徒歩5分の好立地です。素晴らしい。ちなみに、土浦駅は自転車を押して通る事ができます。

BEB5土浦

BEB5土浦は星野リゾートが展開するホテル事業の中の5つ目のブランド「星野リゾート BEB(ベブ)」で、コンセプトは「居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」。

2023年時点で3施設あるBEBの内、今回利用したBEB5土浦はサイクリストに特化したホテルになっています。カスイチ(霞ヶ浦一周)の拠点として利用しました。

www.hoshinoresorts.com

BEB5土浦への入り方

自分の様に自転車を持ち込む場合、どこからホテルに入ればよいのか分からなかったのでしっかり写真を撮ってきました。駅構内をロードバイク押して歩く訳ですから、目立つし悪い事しているみたいでドキドキしました(笑) 今後泊まりに来る人の参考になりますように!

引用:https://www.cyclesports.jp/

こちらが入口。電車で来る人は改札を出た正面なので何も難しくありません。

ちなみに改札階は3階になります。ここまで自転車を持ってくる訳ですな。

東口(霞ヶ浦口)から入る

結論から言うと、東口から入るのをおススメします。理由として、人が少ない・通路が広い・わかりやすい。

土浦駅の東口は広いロータリーになっています。左端のJR土浦駅の看板から10mも進むと「土浦駅東口サイクルステーション」があります。こちらは更衣室・手洗場・コインロッカー・空気入れ・サイクルラックが完備されています。

サイクルステーション手前のエレベーターに乗る

1台は余裕、2台はギリギリ

駅3階の通路 広くて気を遣いません

サイクルラックが見えたらホテル入口までもうすぐ

写真奥の証明写真機を過ぎればBEB5の入り口です。なんの難しい事は無かったです。自転車を押して、ビンディングシューズをカツカツ鳴らしながら歩いても何も視線は感じませんでした(笑) 土浦の人は慣れっこなんでしょうね。

西口(亀城公園口)から入る

こちらはあまりおススメしません。理由として、人通りが多い・施設の中を通らねばならない。

プレイアトレ土浦の1階入り口から入ります

BEB5土浦は駅商業施設のプレイアトレ土浦に隣接しています。

そもそも西口はバスロータリーとなっており、入り口に辿り着くのに時間がかかります。東口もロータリーですが、開けておりダイレクトに自転車を乗り入れられます。

入ってすぐにはサイクルショップ le.cyc

青いラインを辿ればOK

土浦駅、およびプレイアトレ土浦は至る所にこの青いラインが書かれています。ほとんどの場所を自転車を押して通行可能。

エレベーターに乗って3階へ

ラインを辿って入り口を出れば改札が目の前

ここまで来ればもう簡単。画像左側をまっすぐ行けばBEB5土浦の入り口です。

今回予約したのはサイクルルーム

自転車を部屋に持ち込める唯一の部屋

BEB5土浦には部屋が3タイプありますが、その中で自分の愛車を部屋に持ち込み可能でディスプレイもできる「サイクルルーム」を選択。ちなみに残りの2タイプも部屋のドア前に自転車を駐輪可能。

お値段はサイクルルームが一番高いです。と言っても他の2タイプの部屋に+1,000円くらい。自分が泊まった時は一泊10,000円でした。

ツインベッドですが今回は一人で利用しました(寂)。か、カスイチは友人と走ったからね!!

チェックイン

まずは入り口で記念写真

入ってすぐにはBEB5のウォールアート。よく見ると”ベブ”の文字が。

チェックインカウンター横にもサイクルラックがありました

入り口をまっすぐ進むとカウンターがあります。予約時に発行されたQRコードで簡単にチェックインできました。

ホテルに自転車を持ち込む違和感

自転車を押して本日のお部屋へ。物凄く悪いことをしている様でドキドキ(笑)館内の通路も広くて通りやすかったです。

部屋の鍵はカードタイプ

ルームツアー

オープン!!

ベッドからの眺め

愛車のディスプレイについては後程・・・

革のスリッパ とても良かった
冷蔵庫と加湿器

トイレと洗面台スペース 広い空間でGood

お風呂 とても綺麗で浴槽も大きかった

このお風呂、透け透けでとてもエッチですがブラインドがあるのでご安心を。

ベッド

いわゆる団らんスペースってやつ 良い雰囲気

自転車のギアを模した時計

部屋の感想はとしては結構広くて快適でした。これは二人で泊まっても全く窮屈ではないはず。

館内施設

部屋前の通路に並ぶサイクルラック

部屋に自転車を持ち込めない残り2タイプの部屋の前には、しっかりとサイクルラックが用意されていました。ここに駐輪できるわけね。

コインランドリー

自分は神奈川から自走して土浦まで来たので、コインランドリーを使用しました。洗濯1回300円、乾燥機100円。

メンテエリア

ホテルにParkToolのメンテ台があるなんて思いもしませんでした。ここにある工具で一通りの事は出来そう。

会議スペース

予約すれば使えるそう。仲間とわいわいライドの計画とか話し合えたら楽しいだろうなぁ。

ラウンジ

BEB5の売りとしているポイントの一つ、24時間開放しているラウンジ。食べ物持ち込みOK。まったりとした時間が流れます。この日は平日でしたが、自分の様な一人旅の人と、3人グループが一組居ただけでした。

24時間やっているカフェ

わざわざコンビニ行かなくて済むのはとても良い。ビール飲んじゃおうかな。

グラスを受け取って自分で注ぐスタイル 650円

よなよなエール、常陸野ネストビールなど常時4種類のクラフトビールが楽しめます。

かんぱ~い!

スペシャライズドのバイクを見ながらよなよなエールを頂きました。

レンタサイクルもあるよ

スペシャのE-Bike、どれくらい速いのだろうか。

パジャマは上下別のタイプ

パジャマはラウンジにて200円で借りられます。箱にお金を入れて取っていくスタイル。星野リゾートはこのパターンが多いですね。

愛車をディスプレイ

愛車 MERIDA REACTO4000

カスイチを走るという理由もありましたが、BEB5土浦に泊まりたかった理由はコレ。部屋に愛車を飾れるという事。コレのためにサイクルルームを選びました。他の2タイプのお部屋は自転車を持ち込めないからね。

引っ掛ける部分はちゃんとラバーになっていて、フレームを傷つけない設計。

下のラックも使ってみた

良い・・・

極めつけは、ラックの上部にスポットライトが付いていて、部屋の照明を消すと写真の様に愛車だけが照らし出される演出。設計した人絶対”分かってる”よね。これで一杯やれそう。

ベッドからの眺め

お風呂から

透け透けお風呂からの眺め・・・えっちですねぇ
自分は走ることも好きですが、機材・マシンに浪漫を感じる派なのでこうやって愛車を眺める時間がとても幸せでした。

まとめ

チェックアウト だいたい11:00

いかがでしょうか。愛車を飾れるサイクルルーム。

オープン当初はかなり混んでいたとの事ですが、今回は平日ということもあり比較的すいていました。ホテルのコンセプト的に”仲間とワイワイ”といった印象でしたが、一人での利用も問題なく快適に過ごせました。何といってもサイクルルーム、寝ても覚めても愛車が目の前にディスプレイされているのはたまりませんね。

hoshinoresorts.com