カーボンフレームだけど少し重たい「Reacto4000」の軽量化計画⑥。前回は173gの軽量化を果たしました。今回はスプロケットをDURA-ACE CS-R9100 11-30Tに交換しました。
Reacto4000(2021)
メリダのエアロロードバイク「Reacto4000」はカーボンフレームなのに重量は8.6kgと、お世辞にも軽いとは言えません。”なんとか7kg台前半”を目指すべく、軽量化の過程を記事にします。
前回はサドルの交換で173gの軽量化
今回はスプロケットを交換
初期装備は「105 CS-R7000 11-30T」
クランク、ディスクローター、ハンドル、ホイール、サドルと軽量化してきましたが、忘れていましたスプロケットを。2年近く乗って摩耗もしている事からDURA-ACEに交換しました。
CS-R7000 11-30Tの重量は304gだそう。
DURA-ACE CS-R9100 11-30Tに交換
これ以上の選択肢はありません。DURA-ACEのスプロケット。ロー側のチタンとトップ側のスチール、材質の色が異なるのが面白いです。
重量比較
105やULTEGRAはオールスチール製ですが、DURA-ACEはロー側(5枚)にチタンを採用。重量は211gになり、105と比べて93gの軽量化です。
日本で買うと高いので海外通販
お値段はAmazonで約3万円。
安いところを探していたところ、ありました「MERLIN CYCLE」。ちょいちょい利用しているイギリスの通販サイトですが、ここはシマノのパーツも取り扱っているんですよね。
みんな大好き「Wiigle」は数年前にシマノパーツは取り扱いが終わってしまいました。(激安すぎてシマノからストップが掛かったとか何とか)
ところがMERLIN CYCLEではシマノパーツの販売は健在。CS-R9100も約2万円で売っていたので即ポチ。
メリット
- 軽量化によるフィーリングの向上
- ヒルクライム、ロングライドが楽になる
- ギアチェンジが滑らかになった(気がする)
よく挙げられるメリットはこんなところ。ギアを変えた時「スチャっ」っと鳴ると言うか、滑らかになった気がします。
デメリット
- 値段が高い
- 耐久性はどうなの?
よくDURA-ACEのスプロケットは耐久性が~という記事を目にします。恐らくロー側のチタンの話。「減るのが早い」と言う人もいれば、「1万km以上走れる」と言う意見も。実際に走ってみなければ分かりませんね・・・
まとめ
DURA-ACE CS-R9100にして明らかな性能向上は感じられませんが、100g近い軽量化をすることが出来たので満足です。
Reacto4000軽量化計画
初期重量=8.6kg
クランク交換=98gの軽量化
ディスクローター交換=86gの軽量化
ハンドル交換=173gの軽量化
ホイール交換=400gの軽量化
タイヤ交換=90gの軽量化
サドル交換=173gの軽量化
スプロケット交換=93gの軽量化
現在重量=約7.487g
ついに7kg台前半!!次回はチェーンの交換です!