シグマから発売された待望のLマウント"APS-C"用小型ズームレンズ「18-50mm f2.8 DCDN」を購入したのでレビューします。
SIGMA 18-50mmm f2.8 DCDN Contemporary
明けましておめでとうございます。今年は沢山記事を書きたいものです。
さて今回は、シグマから発売されたLマウント(しかもAPS-C用)小型ズームレンズ、18-50mmm f2.8 DCDN Contemporaryを購入したので作例を交えてレビューしていきます。
以下、スペック表です。
選択肢がほぼ無いLマウントのAPS-C
そもそも何故このレンズを選んだかと言えば、一昨年購入したライカのAPS-Cミラーレス「Leica CL」に対応するズームレンズが欲しかったから。
2022年時点で、LマウントでAPS-C用のズームレンズは今回の18-50mm f2.8 DCDN以外では、ライカの「バリオ・エルマーTL f3.5-5.6/18-56mm ASPH.」しか選択肢が無い状況です。(マジか)
こちらのエルマーの価格は約20万、それに比べシグマは約6万。価格は倍以上です。「ボディがライカならレンズもライカにせぇ!」というツッコミは置いておいて、いかんせんお高い...同じ20万出すならズミクロン買った方が幸せになれる気がして、シグマ辺りが作ってくれないかなぁと待っていました。(ありがとう!シグマ)
外観・圧倒的軽量コンパクト
大きさは65.4×74.5mmで重さは290gm。
f2.8通しの大口径標準ズームレンズとは思えないほどのコンパクトさには驚きます。
50mmにすると2cmほど伸びます。重すぎず軽すぎず、ヌルっとズームします。
マウント部にゴムのシーリングが備わっており、防塵防滴効果があります。
プラスチック鏡筒ながらも、安っぽさを感じさせない質感でLeica CLに装着しても違和感はありません。
作例
秋も終わりに近づいた11月下旬のみなとみらいでスナップしました。
WBはオート、Leica CLの機能であるフィルムモードはスタンダードで撮影しました。
まとめ
いかがでしょうか。18-50mmという使いやすさ、f2.8通しなのにこのコンパクトさ。ふらっと出かける際に着けて行きたくなるレンズです。コレ1本あれば旅行でも活躍しそう。(よっぽどこだわった構図が無い限り)
流石はシグマのContemporaryシリーズ。高性能でしかも小型・軽量。本当にオールマイティなレンズだなと感じました。現状、2つしか選択肢が無いので何とも言えませんがバリオ・エルマーより本レンズを選ぶでしょう。