カーボンフレームだけど少し重たい「Reacto4000」の軽量化計画⑤。前回は400gの軽量化を果たしました。今回はサドルをSelle Italia NOVUS BOOST EVO KIT CARBONIO SUPERFLOWに交換しました。
- Reacto4000(2021)
- 前回はホイールの交換で400gの軽量化
- 今回はサドルを交換
- NOVUS BOOST EVO KIT CARBONIO SUPERFLOWに交換
- まとめ
- Reacto4000軽量化計画
Reacto4000(2021)
メリダのエアロロードバイク「Reacto4000」はカーボンフレームなのに重量は8.6kgと、お世辞にも軽いとは言えません。”なんとか7kg台前半”を目指すべく、軽量化の過程を記事にします。
前回はホイールの交換で400gの軽量化
今回はサドルを交換
初期装備のメリダ純正「MERIDA Expert CC」
ホイールの時もそうですが、最近のメリダのエントリー~ミドルローグレードの車体にはこのサドルが取り付けられていますね。
面白いのはサドル裏にマルチツールを収納できる点。最初はイイなぁと思いましたが、乗り心地は良くないし、軽量化という点ではコイツは重たいので交換する事に。
NOVUS BOOST EVO KIT CARBONIO SUPERFLOWに交換
イタリアの老舗ブランド、セライタリアのNOVUS BOOST EVO KIT CARBONIO SUPERFLOWをチョイス。(製品名が長い笑)
お値段は2022年3月時点で28000円でした。国内のストアで買うよりもWiigleの方が圧倒的に安いです。
セライタリアのNOVUSシリーズは緩やかにカーブを描いた座面が特徴で、安定性と快適性を重視したモデル。もっと軽いのもありますが、今回は快適性重視という事で。
重量比較
レールがカーボン製ということもあって、重量は164gとまぁまぁ軽いですね。
MERIDA Expert CCが337gだったので173gの軽量化です!
メリット
- 乗り心地の改善
- ダンシング時の安定性向上
- 見た目の良さ
MERIDA Expert CCの乗り心地が悪すぎたせいか、快適さは別次元でした。100kmを超えるロングライドでも座骨やその周辺の筋肉が痛くなるという事は無くなりました。
バイクの中で一番高い所に位置するサドルの重量が軽くなった事で、ダンシングした際の安定性も向上した様に思えます。
デメリット
- カーボンレールの取り扱いに注意
レールがカーボン製なので取り付け時のトルクに注意ですね。
まとめ
NOVUS BOOST EVO KIT CARBONIO SUPERFLOWのレビューはどこかでやろうと思いますが、軽量化・快適性・見た目の3つが向上し文句なしのアップグレードでした。
Reacto4000軽量化計画
初期重量=8.6kg
クランク交換=98gの軽量化
ディスクローター交換=86gの軽量化
ハンドル交換=173gの軽量化
ホイール交換=400gの軽量化
タイヤ交換=90gの軽量化
サドル交換=173gの軽量化
現在重量=約7.5kg
7kg台前半が見えてきた!!次回はスプロケットの交換です!