カーボンフレームだけど少し重たい「Reacto4000」の軽量化計画④。前回は173gの軽量化を果たしました。今回は大本命、ホイールをCampagnolo Bora One 35DBに交換しました。
Reacto4000(2021)
メリダのエアロロードバイク「Reacto4000」はカーボンフレームなのに重量は8.6kgと、お世辞にも軽いとは言えません。”なんとか7kg台前半”を目指すべく、軽量化の過程を記事にします。
前回はハンドルの交換で約170gの軽量化
今回はホイールを交換
初期装備のメリダ純正「MERIDA Expert CW」
ここ数年、リアクト4000のホイールにはメリダ純正のExpert CWというホイールが装着されています。前後合わせて1840g… ”鉄下駄”とまでは言いませんが重いですね。
Bora One 35DBに交換
いつか履いてみたいと思っていたカンパニョーロのボーラワン。
2021年夏頃に廃番の情報を耳にした瞬間ポチりました。ちなみにクリンチャーです。
Bora Oneが廃番になり、Bora UltraとBora WTOの2種類になってしまいました。特徴であるG3組スポークではあるものの、ホイールのロゴは大人し目に。白と赤のコントラストが映えるこのデザインだからこそ良いのに。
2021年時点でお値段は15万3000円でした。
ここ最近の円安の影響で値段は上がったのかなと思いWggleを覗いてみたところ、14万円台に。廃番が決まっているせいか、割引率も上がっていました。気になっている方はチャンスですよ。
重量比較
流石カーボンホイール。前後合わせて1440gです。
交換する前のExpert CWは1840gだったので400gの軽量化です!
タイヤはPIRELLIに
元々、タイヤはタイヤはMaxxis Pursuer(255g)が装着されていましたが、ピレリのP Zero Velo(210g)にスイッチ。前後合わせて90gの軽量化です。
メリット
- 35mmハイトによる空力(エアロ)性能の向上
- 衝撃吸収による乗り心地の向上
- 見た目の良さ
前回のエアロハンドルでもそうでしたが、まずは見た目。これが良くなっただけで大満足です。リムハイトは35mmなので最近のホイールでは一般的なハイトですね。高すぎず、低すぎず。
デメリット
- カーボンなので気を遣う
デメリットとしては1つだけ。段差を乗り越える際に少し気を遣いますね。滅多な事しない限り割れたりしなさそうですが。
まとめ
いかがでしょうか。
星の数ほどあるホイールですが、大事なのは見た目。軽量化するついでに見た目もアップグレード。勿論、今まで換えてきたパーツの中で1番の軽量化でした。Bora One 35DBのインプレは今更感があって書くか微妙です・・・
Reacto4000軽量化計画
初期重量=8.6kg
クランク交換=98gの軽量化
ディスクローター交換=86gの軽量化
ハンドル交換=173gの軽量化
ホイール交換=400gの軽量化
タイヤ交換=90gの軽量化
現在重量=約7.7kg
ついに7kg台に突入!!次回はサドルの交換です!