カーボンフレームだけど少し重たい「Reacto4000」の軽量化計画③。前回は約90gの軽量化を果たしました。今回はハンドルをVision Metron 5D ACRに交換しました。
Reacto4000(2021)
メリダのエアロロードバイク「Reacto4000」はカーボンフレームなのに重量は8.6kgと、お世辞にも軽いとは言えません。”なんとか7kg台前半”を目指すべく、軽量化の過程を記事にします。
前回はディスクローターの交換で約90gの軽量化
今回はハンドルを交換
初期装備のメリダ純正「MERIDA Expert CW」
ステムはFSA NS SMR
今回はステム一体型のハンドルに交換するため、ステムも取り外します。
ハンドルとステム合わせて543gでした。
Vision Metron 5D ACRに交換
既に取り付けと1000kmインプレ記事は書いてあるので、詳細が気になる方は下のリンクからチェックしてみて下さい。
重量比較
ステム一体型カーボンエアロハンドルであるVision Metron 5D ACRの重量は370gでした。交換する前の重量は543gなので173gの軽量化です!
メリット
これもインプレ記事に書きましたが、まとめると以下の通り
- 空力(エアロ)性能の向上
- ダウンヒル時の安定性の向上
- 見た目の良さ爆アゲ
何といっても見た目が良くなった事。これだけでも十分満足できます。細かい所では空力性能や安定性の向上も。
デメリット
- サイズの調整不可
- カーボンなので取り扱いに気を遣う
ステム一体型のハンドルなので、ライドポジションの変化によるサイズの変更が効きません。これはもう仕方ないですね。あとはカーボンなので落車して割らない様に注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。別記事にてこのハンドルについては細かく書いているので、ここではかける事が少ないのですが、見た目も性能もぐんと上がったパーツでした。
Racto4000軽量化計画
初期重量=8.6kg
クランク交換=98gの軽量化
ディスクローター交換=86gの軽量化
ハンドル交換=173gの軽量化
現在重量=約8.2kg
段々と7kg台が見えてきました。次回はホイールの交換です!