少し前にTwitterで話題になった超スタイリッシュなサドルバッグ「SILCA MATONE」 最近大きいサイズが追加されたらしく、早速買ってみたのでレビューします。
SILCA MATONE
SILCA
SILCAはアメリカのサイクルアクセサリーブランドです。昔はポンプで有名なメーカーだったらしく、現在ではEFプロサイクリングのスポンサーにもなっている。
SILCA MATONE PACK
少し前にTwitterで”BOAダイヤルを備えたスタイリッシュなサドルバッグがある”という事でかなり話題になったこの製品。1年使い続けたタイミングで、大きいサイズのMATONE GRANDEが発売されたので今回は両社の比較です。まずはMATONE PACKから
外観
中身
どれ位入るのか
- チューブ×1本
- タイヤレバー×1セット
- タイヤパッチ×1セット
- Co2ボンベ×1本
- インフレーター×1個
写真だとパンパンに見えますが、スムースにチャックを閉めることが出来ました。ミドルライドならこれで十分かなぁ。
サドルに取り付け
サドルの2本のレールに通す形で取り付けます。特殊なサドルを除き、大体の製品には取り付け可能かと思います。
通常のサドルバッグと異なり、固定箇所がサドルのレールだけなので見た目も野暮ったくなく非常にスマートです。
私が乗っているReacto4000のようなエアロロードだと、シートポストがエアロ仕様なので太く、一般的なサドルバッグだと”取り付け紐の長さが足りない”みたいな事がありがちですが、SILCA MATONEであれば無問題です。
SILCA MATONE GRANDE
本体サイズは150×90×55 mm (MATONE PAKCは130×85×55 mm)となり、メーカーページ曰く容量が2倍になったMATONE GRANDE。
流通量がそれほど多くないのか、Amazonや楽天などでは品切れがち。
外見と中身
作りはMATONE PACKとほぼ同じです。中の仕切りが無くなり、蓋側にポケットが備わっています。
画像はチューブを2本重ねたものと比較、ほぼ同じ高さです。これなら何でも入りそう☆
どの位入るのか
- チューブ×2本
- タイヤパッチ×1セット
- タイヤレバー×1セット
- Co2ボンベ×2本
- インフレーター×1個
- マルチツール×1個
- 補給ジェル×2本
これでもまだ若干のスペースがありました◎
正直、現在使っているピレリのタイヤ P Zero Velo はタイヤレバー不要で楽に装着可能なので、バッグには入れない予定。ちなみにマルチツールはTOPEAKの ミニ9 プロゴールド 必要最低限の小さいヤツ。 Co2ボンベは TNI のもの。
MATONE GRANDEのサイズであれば、モバイルバッテリー、お財布、鍵といった”メンテナンス装備”以外の物を入れるにも良さそう。
番外編:タイヤ一本入るのか
入ったぁぁああああ!!!!
かなりパンパンですが、無事にチャックが閉まりました!これ最強では?
若干無理がある入れ方なので推奨はしませんが、~200kmくらいのロングライドならこれで余裕ですね。
サドルに取り付け
タイヤ一本とチューブ、Co2ボンベが入っている様には見えないですね。
リアクト特有のシートポスト埋め込み型リアライトには被ってしまいました(使ってないからイイけどね)。
これだけパンパンでも見た目はスタイリッシュなSILCA MATONEシリーズ。お試しあれ!