Amazonで9千円でお釣りがくる激安APS-C単焦点レンズ、「TTArtisan 35mm f1.4」を購入したのでレビューします。
銘匠光学 TTArtisan 35mm f/1.4 C
今回はAmazonで9000円でお釣りが来ちゃう激安な中華レンズ TTArtisan 35mm f/1.4 C をレビューします。「TTArtisan」は中国深センにあるメーカー銘匠光学が手掛けるブランドで、”中華レンズ”と言えば1,2でこの名前が出てくるんじゃないかと個人的には思います。日本では焦点工房が正規代理店として取り扱っていますね。
以下、スペック表です。
対応マウントが豊富なのが良いですね。
開封
さっそく開封していきます。
Leica CLに装着
去年"買ってしまった"LeicaのAPSCミラーレス「Leica CL」に着けてみました。カッコいい。
Leica CLに着けた場合、ですが非常にマッチしていますね。フォーカスリングは重すぎず、軽すぎずヌルっと動作し合わせやすいです。絞り輪はクリック音が鳴ります。
朝の表参道を撮ってみた
年明けて確か1月半ばに撮ったのに記事書くのが8月って…たるんでますな(汗
以下、作例です。
まとめ
気に入ったところ
・質感が良い(9千円にしては)
・ボケに変なクセが無い
・大きな欠点が見当たらない
イマイチなところ
・フレアが出やすい(4枚目の写真)
・レンズキャップが若干締めにくい
・全体的に硬い描写(柔らかトロトロ系が好きな人には向かない)
こんなところでしょうか。このレンズが9千円という事を考えると非常に優秀でスナップには持って来いのレンズだと思います。ボケ方は素直というか、優しく滲む感じでクセがありません。同じf1.4のレンズでもフォクトレンダーとは違いますね。彼はぐるぐるボケ。
気軽に楽しめるスナップレンズとして、いかがでしょうか。