モスクワからやって来たKodakの航空写真用フィルム「AERO COLOR 125」で撮った写真の写りがとても良かったのでレビューします。
「AERO COLOR 125」
今回はロシアはモスクワから来た「AERO COLOR 125」
ロシアのSreda Film Labというメーカー製です。
もとはコダックの航空写真用という珍しい用途のフィルムを35mmに詰め替えた一本になります。
- 価格・・・★★☆☆☆
- 入手性・・・★☆☆☆☆
- クセ・・・★★☆☆☆
お値段は1160円でした。今回はチャンプカメラさんにて購入。
入手性は悪いですね。5軒回ったカメラ屋さんで取り扱っていたのはチャンプカメラさん含め2店舗だけでした。
特徴
暖色ながらも淡いブルーの発色が良い
基本的な写りは暖色でハイコントラスト。良く晴れた日に使いたい一本ですね。ISO125なので暗所には向いていないですね。
このAERO COLOR 125、ネットで色々調べましたが詳しい事が分からず。一応、コダックのHPには”航空測量用フィルム”の記載がありました。製品名は「KODAK AEROCOLOR IV」
航空測量用の為のフィルムがあるなんて、、フィルムの世界は面白いですね。
作例
今回使用したカメラはLeica M4-Pです。
画角はいずれも40mm、現像はポパイカメラさんで「おまかせ仕上げ」です。
~良く晴れた日本大通りをスナップ~
まとめ
いかがでしょうか。AERO COLOR 125
航空測量用という珍しいフィルムですが、ハイコントラストが美しく、青の色乗りが素晴らしい一本でした。
以前レビューしたコダックのULTRAMAX400に似ているのかな。