Yamakohの備忘録

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【エイジングレビュー】土屋鞄ウルバーノ ダパートールトート

上質なイタリアンレザーを使用した土屋鞄の”ウルバーノ”シリーズ「ダパートールトート」を使い始めて一年が経ったので革のエイジングも含めレビューします。

ウルバーノ ダパートールトート

今回は土屋鞄のウルバーノシリーズで縦型の形状が特徴的な”ダパートールトート”。その使い心地と一年たった革のエイジング具合を見ていきます。

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各部をさらっと紹介

イタリア産「バケッタ・ミリングレザー」を使用

大きい開口部

内側はこんな感じ

収納たっぷり。黄色い生地は入れているモノが見つけやすい

底面

縦36.5cm 横15cm マチ11cm (ハンドルを除く)

抜群の収納力

縦型だから入れやすい

土屋鞄の製品ページにも記載がありますが、13インチのノートPC・A4ファイルを楽々収納が出来ます。写真の様に手帳・ペンケース・500mlのペットボトルを入れてもまだ余裕があります。

縦型トートなのでPCやファイルを縦に入れられるのが予想以上に楽です。

1年間使ってみて~エイジング~

同じ条件で写真が撮れなかったので、若干写りが変わっていますが・・・

使用頻度としては月に4~5回。外回りやフォーマルな恰好が求められる際に使用しています。個人的には色合いが濃く深くなった気がしています。

使えば使うほど光沢感も増して愛着が湧いてきます。

2年前に同じウルバーノシリーズの「ジップカードケース」を買いました。その時のレビューの画像の方が光沢感が伝わりやすいかもです。

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内側のポケットにPCを入れていたら黒いスジが出来てしまいました。これもまた思い出。実際は写真で見るほど目立ちません。

底面は流石にキズが目立ちますね。見えないのでOK

イタリアの“鳴く革

メインの革はイタリア産の高級革「バケッタ・ミリングレザー」で時間が経つほど色味と風合いが増えてエイジングを楽しめ、最大の特徴は”キュッキュッ”と鳴く革である事。ハンドルを握る時、少し重い物を入れて持ち上げる時、”あぁ、革が鳴いている”と感じられます。

メンテナンス

メンテナンスの方法は公式ページを参考に、Collonilの「シュプリームクリーム」と「ポリッシングクロス」を使っています。

お手入れするタイミングは革を見て、乾燥してそうだな~かさついているな~と感じたら。その時々で革の感触が違うのも面白い。

少し雨が降りそう、汚れをなるべく避けたい、そんな時は同じくCollonilの「WATERSTOP」をかけてやります。

保管はシリカゲルと一緒に

使わないときは付属の袋に入れていますが、梅雨時など湿気が気になる際は乾燥剤(シリカゲル)をカバンに入れて保管しています。今の所このやり方で問題は起きていません。

まとめ

すこし高かったけど、買ってよかったなと間違いなく思える鞄です。土屋鞄はアフターサポートも手厚く、店頭での無料お手入れサービスやファスナー・持ち手・金具などの修理サービスもやっています。

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