毒々しい見た目のイギリス発の自転車ケア用品ブランドMuc-Offの「Disc Brake Cleaner」が全ディスクロードユーザーにおススメしたい製品だったのでレビューします。
Muc-Off
ヘビメタバンドの様なロゴと毒々しいパッケージデザインが目を引く、イギリス発の欧州シェアナンバーワンブランド「Muc-Off(マックオフ)」自転車ケア用品で人気爆上げ中のマックオフから発売されているディスクブレーキクリーナーがとても良かったお話。
Disc Brake Cleaner
あっという間にディスクブレーキを搭載したロードバイクが主流になった今、面倒なのはメンテナンス。ひとたびローターにオイルが付いたり素手で触ろうものなら、結果は不快な音鳴り地獄です。
そんな状態になっても10分もあればディスクの汚れ、音鳴りを無くしてくれるのがこのアイテム。
お値段は1600~1900円ほど。一本に400ml入っています。
感覚的にはこれ一本で4,50回は使えそうです。
さっそく使ってみた
写真ではホイールをフレームから取り外していますが、外さなくても出来ちゃいます。今回は”しっかり”やりたかったので外して。
吹きかける
缶をよく振ってローター全面に吹きかけます。ここは思い切りやりましょう。
ローターの裏側もお忘れなく。
拭き上げる
5分もすればクリーナー液が乾くので、クロスや紙タオルで拭きましょう。
この時ローターを曲げない様に注意。
おススメは、これまたマックオフのマイクロファイバークロス。
もしくはこちらもおススメ、日本製紙クレシアのワイプオール。
当ブログではハンドル交換の際に活躍してくれました。
汚れを確認
一見綺麗に見えるローターでも、やってみると案外汚れが取れるものです。
ローターを2,3周して拭き上げましょう。
ブレーキパッドにも!
ブレーキパッドにもかけましょう!
これをやるかやらないかで、音鳴りの解消率がグッと変わってきます。ちなみにパッドは吹きかけた後、特に拭くことはせず自然乾燥でOKです。
まとめ
イイところ
- 吹きかけて拭くだけ超簡単
- 室内でも出来る(十分に換気を)
- 独自の成分配合でブレーキパッドの寿命を延ばしてくれる
- 塗装面、カーボン、アルミ、プラスチック、どの素材にもノンダメージ
イマイチなところ
- ちょっとシンナー臭い
- 液体に触れるとかぶれる可能性が。注意しましょう
イイところの最後に挙げましたが、公式サイトによると、MUC-OFF独自の配合によるコンディショナーでブレーキパッドの寿命を延ばしてくれるそう。正直、どこまで延命してくれるのかは今の所分からないですが、少なくとも良い効果があるんですかね。
汚れを取った後のライドも、ブレーキのフィーリングに違和感無く、制動力も新品を導入した頃に戻った気がしました。
マックオフのDisc Brake Cleaner。全ディスクロードユーザーにお勧めしたい一品です。