毒々しい見た目のイギリス発の自転車ケア用品ブランドMuc-Offの「X-3 DIRTY CHAIN MACHINE」を使って余裕で室内チェーン洗浄ができました。
Muc-Off
ヘビメタバンドの様なロゴと毒々しいパッケージデザインが目を引く、イギリス発の欧州シェアナンバーワンブランド「Muc-Off(マックオフ)」。自転車ケア用品で人気爆上げ中のマックオフから発売されているチェーンクリーナーがとても良かったお話。
X-3 DIRTY CHAIN MACHINE
クリーナー液を使ってチェーンの洗浄をしたいけれど、洗う場所が無い。お風呂場でやる人もいるみたいですが、面倒だし同居人から総スカンを食らいそう・・・
もっと簡単に、かつ部屋が汚れる事無く、チェーンも外さずに綺麗にできるのが今回のアイテム。ジャンル的には”簡易洗浄”にあたるアイテムなのかなと。ガチで洗う場合は泡でモコモコにして高圧洗浄機で思い切り汚れを落とすのがイイと思いますが。
お値段は大体5,000円くらい。クリーナー本体とこれまたマックオフの定番商品「Drivetrain Cleaner」75mlが付属しています。
75mlだと約3回洗浄が可能です。
さっそく使ってみた
沢山走って汚くなったチェーン。簡易洗浄とはいえ、どこまで綺麗になるのか。
あると良いモノ
チェーンにセットする
DIRTY CHAIN MACHINEの本体右側にあるロックを外します。
カパッと蓋が外れ、真ん中にチェーンを通す形です。汚れを落とすためのブラシが2種類備わっています。
蓋をはめてロックをかけます。取り外し可能な取っ手があるので着けてみました(握ってるやつ)。
Drivetrain Cleanerを注入する
付属のDrivetrain Cleanerを注入していきます。蓋の上部に小さな穴が開いていて、そこにノズルを挿し込む感じ。
構造上、蓋の部分(上部)がタンクになっているので、7~8割入れれば十分でしょう。
ペダルを回していざ洗浄
親指でピンクのボタンを押すと、チェーンをブラシに押さえつけ、注入したDrivetrain Cleanerが下へ流れていきます。それと同時にクランクを回してチェーンをスライドさせていきましょう。
基本的にタンクのDrivetrain Cleanerが空になったらお終いです。
CCレモンみたいな色をしていたのに、真っ黒になりました。汚れが落ちている証拠か。
クランクはゆっくり回しましょう。早くやると飛び散る&垂れます。
拭き上げ
仕上げはチェーンをクロス等で拭き上げましょう。おすすめはMuc-Offのマイクロファイバークロスです。
オイルや砂、泥汚れはもちろん、フレームのコーティング剤の磨き上げまで、コレ1枚でこなせるクロスです。
クロスに跡が付かなくなるまで何十回か回していきましょう。
こんな感じで汚れが取れます。
綺麗サッパリ!!
見てください、汚かったチェーンが新車同様の輝きに!!ここまでわずか10分程度。素晴らしい。
分解して洗える
このクリーナーの良いところは、ツールフリーで分解して中の部品を洗えるという事。
おススメは、毎度当ブログで登場しているワイプオール(キッチンペーパーでも良いけどね)。
自分は2~3回使ったらこんな感じで中まで掃除しています。
まとめ
イイところ
- 誰でも簡単10分で出来る
- 室内で出来る
- クリーナー本体をバラして清掃可能
イマイチなところ
- 5000円という値段(長く使うならあり?)
- 雑にやると洗浄液が垂れる
冒頭にも書いた通り、こちらは簡易洗浄の類になるかと思いますが、それでもやらないよりやったほうがマシ。たった10分で、しかも室内で出来るのだから。