カメラを趣味にしている方は、機材が増えると”防湿庫”の購入を検討すると思います。湿度から愛機を守るための防湿庫。沢山ある種類があるので面倒くさかった結果、AmazonでベストセラーのRe:CLEANの防湿庫を購入したのでレビューします。
Re:CLEANの防湿庫を選んだ理由
防湿庫は色々なメーカーが出している訳で、カメラのプロや凝っている人は「このメーカーを選ぶべき」といったこだわりがあると思うのですが、自分の場合はとにかく"湿度から守れて""カメラをしまう箱が欲しい"といった感じだったので、ひとまずAmazonでベストセラーであったRe:CLEAN 防湿庫を選びました。どちらかと言えば後者が目的でした(笑 ちなみにお値段は自分が購入したときは9,800円でした。
開封•組み立て
Re:CLEANの防湿庫は全7種類あり、私は30Lを選びました。早速開封していきましょう。
梱包の写真を撮り忘れてしまいましたが、しっかりと発泡スチロールで保護されていました。購入した30LはD32 x W29 x H40.8 cm 重量6.18 Kgです。
付属品は説明書・鍵・トレーに敷くスポンジ・湿度計と取り付けるマウント・電源ケーブルです。組み立てといっても、湿度計くらいですね。
湿度計本体をマウントにはめて、扉を開いて左上に引っ掛けます。
スポンジを載せます。2段目のトレーの高さは調節できますよ!
30Lってどれくらい収納できるの?
防湿庫選びで気になるのは収納力でしょうか、大きすぎてもアレだし小さくても困る・・・
それでは今回収納される"選手たち"の紹介です!!
まずはボディー部門、Sony α7・α7ⅲ・Leica M4-Pの3選手。
お次にレンズ部門、フォクトレンダー40mm・PENTAX Takumar28mm・タムロン 28-75 mm・Sony 70-200mm・SIGMA 14-24mm・Sony 28-70mm・トキナー20mmの7選手でございます!!
とまぁ、ボディ3台とレンズ7本でございます。
いざ、収納!!
㊗全選手収納完了です!!!
なんならまだ余裕があります。白レンズは立てて入れた方が見栄えが良い気がしましたが、二段目に収納しているα7の高さ的に、ギリギリ入りませんでした。ボディーがもう少し小さければ立てて入れられるかもしれません。この辺りは工夫のしがいがあります。
二段目のボディコーナーにもまだ余裕があります。もう少し入れるか・・・
な、なんと世界最小35mmフィルムカメラのRollei B35とLeica ⅠCの両選手も入りました!という事で、最終的にボディ5台・レンズ7本が収まりました!!
もちろん、レフ機やバズーカレンズを何本も入れる場合はもっと少ない収納量だと思いますが、ミラーレス機で小さめのレンズをお使いの方。30Lで十分かもですよ。
除湿機能は?
気になる除湿機能を見てみましょう。
電源端子は本体後ろの左上にあります。右の写真は調整ツマミです。
電源を入れる前は、湿度60%でした。この湿度計の表示では”MOIST”です。では、電源をいれて2時間くらい放置してみましょう。
2時間放置した結果、湿度は40% "BEST"でした~~
しっかりと除湿性能は備わっている様です。これで梅雨や夏時も怖くありません!
まとめ
なるべく安くて評価が高い防湿庫を探して、Re:CLEANの防湿庫に行き着いたわけですが、品質や除湿性能には全く不満は無くさすがAmazonベストセラーなだけあるなと実感しました。逆に不満な点が無いですね・・・
自分の様に、安くて・機材を収納できて・あわよくば除湿してくれる。そんな防湿庫をお探しの皆さん、おススメです。