SPDペダルと言えばシマノの製品がほとんどですが、他社メーカーもSPD互換のビンディングペダルを作っています。今回は玉虫色が素敵なボントレガーのSPDペダル「Bontrager Comp MTB Pedal」を購入したので紹介します。
「Bontrager Comp MTB Pedal」
今回レビューするペダルはボントレガー製のSPDペダルになります。ボントレガーと言えばTREKの傘下にあるパーツ・アクセサリーブランドです。TREKのバイクを購入するとサドルやステム、ホイール等がボントレガー製だったりしますよね。
今までシマノ製のSPDペダル、PDA-530を使っていました(後継品が出ている様です)。こちらは片面がSPDで片面がフラットなペダルです。SPDシューズもイケるし、スニーカーでチョイ乗りもイケるスタイルのペダルです。最初は良いなと思っていましたが、ロードバイクに乗る時はほぼSPDシューズを履くので片面フラットペダルは卒業したいなと思っていました。条件は両面SPD対応で軽いモノ、通常ではシマノ純正を選びますがネットで調べていたら「Bontrager Comp MTB Pedal」に出会ってしまった訳です。
購入・開封
⇧ワイズロードで見てみる⇧
どうやらネットでは見つけられず、販売店を探して買う事に。購入したのはワイズロード上野店(上野本館)です。店頭ではショーケースに入っていました。お値段は¥12,900(税抜)なり。高いですが見た目に一目惚れしてしまったので痛くはありません(?)。また、後述しますがシマノのペダルより軽いのも購入の決め手でした。
ボントレガーらしいパッケージですね。シマノのあの青いパッケージに見慣れているせいか、新鮮に見えます。
色温度ミスって、画像の雰囲気が変わってしまいました・・・
付属品は、説明書とクリートが入っています。非常にシンプル
ペダル自体は、シンプルな作りで無駄が無い印象ですね。ブログのタイトルでは"玉虫色"と題しましたが、こう言う色味を”オイルスタック”とも呼ぶらしいですね。たしかにアスファルトにこぼれたであろうオイルもこんな感じで虹色模様ですもんね。
重量は左右合わせて300gm‼ちなみにシマノの両面SPDペダルPD-M540は、522gmですので、222gm軽いです。です。私の愛車、Reacto400ちゃんに装着しているはPDA-530は558gmなので、250gm以上の軽量化です。嬉しい話です。
装着
まずは、5年間お世話になったペダルを外します。ありがとう!!!
大きさは、一目瞭然ですね。フラット部分がスッキリすると考えると250gmの軽量化はうなずけますね。
装着完了!!!
カッコいいですね・・・見た目も小さくスッキリして、洗練された印象。
シューズとの相性
実際にペダルにシューズを装着した写真がこちらです。
横から見た時は、綺麗な玉虫色が光ります。
シューズとの相性ですが、特段注意しなければならない形状ではないのでどのSPDシューズにも合いそうです。ちなみに私が愛用しているシューズはGIROのSAVIXです。
はめる際は、「ガチっ」外すときは「パキっ」といった音が鳴ります。もちろん固定力の強さも調節可能です。
バイクのアクセントに
写真で見るとギラギラした印象を持ちますが、実際には鮮やかなレインボーカラーといった感じでワンポイントアクセサリーにはピッタリなペダルです。ペダルは大体ブラックか、グレーかシルバーといったカラーリングしかないのでBontrager Comp MTBの様な玉虫色・オイルスタック超の配色は珍しいですね。
ここが良い!!!
・とにかく珍しい色
・他人と被りたくなければおススメ
・シマノ製より軽い!
ここがイマイチ・・・
・値段が高い
・ネットで買えない(私が探した限りでは)
まとめ
今回は、Bontrager Comp MTBを見てきましたが、皆さんどうでしたでしょうか。もちろんシンプルな色の方が好きという方も多いでしょうし人それぞれですね。マンネリしたペダル選びに悩んだら、見た目(色)で選ぶのも良いのではないでしょうか。
【Reacto400軽量化への道】
・Merida REACTO400 (2016モデル) 完成車9.3kg
・ペダルはシマノのSPD PD-A530 380gm
・純正ホイール Merida AERO30 2200gm
・ホイールをCampagnoloのシロッコ35に交換済み 1792gm
・MERIDA純正ハンドル 700gm
・Prime PRIMAVERAハンドルに交換 約220gm
・ホイールで400gm、ハンドルで500gmの軽量化なので合計900gm
・完成車(+ペダル)9.6kg-900gmなので、現在8.7kg
・8.9㎏-250gmなので、現在8.65kgです