イギリスのサイクル用品通販サイトWiggleのブランド、Primeから発売されているエアロカーボンハンドル「Prime Primavera」を装着し、実走した感想などを。ついでに相棒のMERIDA Reacto400の軽量化日記も併せて書きたいと思います。
Primeについて
まず最初にPrimeというブランドについて。Primeは冒頭に触れた、Wiggleが保有するプライベートブランドです。特徴はコストパフォーマンスに優れ、自転車競技の国際統括団体であるUCIの認証も受けている商品です。そんなPrimeから、エアロカーボンハンドルが昨年発売され即購入し1年が経ったのでレビューします。
Prime Primavera を注文
発売された当初は2万円台だったと記憶していますが、気付いたら1万5000円に値下がりしていたので購入を決断。サイズは38cm・40cm・42cm・44cmの4種類です。自分は標準的な40cmを選択。
通常配送無料で約1週間半くらい。急ぎでなければ十分ですね、ありがたい。
開封
はい、カッコいいです。持った瞬間の感想は「軽っ」
自分にとって初のカーボンハンドルであり、エアロハンドルであり、思わず眺めてしまいました。特に付属品等は入っていませんでした。ほんとにハンドルだけ。
重量感
Amazonで買ったちゃっちいキャリーケース重量はかり(精度は不明)で重さをチェックしてみました。Merida純正は700gに対し、Primaveraはなんと190g!?・・・一応、Wiggleの商品ページには42cmで235gと書いてありました。このはかりの精度が怪し過ぎて参考にならないですね(笑
仮に220前後と考えても、約500gの軽量化につながる訳ですね。私の重たいリアクトちゃんには嬉しい話です。
細部をチェック
全体的な表面はマットな見た目で、表面はサラサラしています。PrimeとPRIMAVERAのロゴは光沢のある仕上がりです。
ステム装着部はザラザラ加工が施され、真ん中にはシマノのDi2用のジャンクションボックスを通す穴が備えられています。
エアロハンドルなので、ケーブル内装タイプです。非常に通しやすそうですね。
いざ交換!!
買った後は面倒な交換のお時間です。面倒だけどやるしかない・・・
バーテープを外し、STIレバーを外し、約3年お世話になった純正ハンドルとおさらばします。ついでにケーブルとワイヤーの交換もしてしまおうか。
ケーブルを通すとこんな感じ。つっかかり等感じられず非常に通しやすいです。ブレーキケーブル・シフトケーブルの2本を通してもキツ過ぎず、交換はストレスフリーです。
装着完了!!
いやー!カッコいいですね!!
バーテープもブラケットカバーから少しのところで巻くのをやめる、エアロハンドルならではの感じがまた良い・・・(憧れていた
正面から見るとこんな感じ。レーシングカーのウイング、はたまた戦闘機の翼の様な見た目は最高ですね。(エアロハンドルは大体そうですが)
ひとまず装着編という事で、次回は実走しての感想を書きたいと思います。
【Reacto400軽量化への道】
参考程度に
・Merida REACTO400 (2016モデル) 完成車9.3kg
・ペダルはシマノのSPD PD-A530 380g
・純正ホイール Merida AERO30 2200g
・ホイールをCampagnoloのシロッコ35に交換済み 1792g
・MERIDA純正ハンドル 700g
・Prime PRIMAVERAハンドルに交換 約220g
・ホイールで400g、ハンドルで500gの軽量化なので合計900g
・完成車(+ペダル)9.6kg-900gなので、現在8.7kgです。