2022年5月27日にケンコートキナーから発売されたフィルター「NOSTALTONE」を使って小さな港町を撮影してきました。アニメのようなワンシーンになるのか?!
NOSTALTON (BLUE・ORANGE)
またケンコートキナーから面白いフィルターが発売されました。
製品コンセプトとして、ノスタルトーンは見慣れた風景さえ"アニメのワンシーンのように"心揺さぶる情景に表現するフィルターを目指したのだそう。
以前、トキナーから発売された「ブラックミスト No.05」 も”映画のワンシーンのように”というコンセプトで話題になりました。最近のケンコーさんの売り方、好きです(笑)
~アニメのワンシーンのように~
最近SNSの写真界隈でこのフレーズをよく見かけます。特に夏のシーズン、田舎の田んぼ道・入道雲・西瓜・お祭り... 文字だけでも何となく情景が浮かんでくるのは我々日本人のDNAの性でしょうか。
⇧NOSTALTONEの特集ページが素敵過ぎて即買いを決めました。
サンプルの写真が非常に自分好みで、こんな写真を撮れるなら買わない訳にはいきません。
今回はBLUEを使ってみた
BLUE・ORANGEどちらも購入しましたが、撮影した時間帯が午前中だった事とソフト効果強めを狙いたかったのでBLUEをチョイス。BLUEとORANGEの大きな違いは下の通り。
特集サイトを見た感じ、ハイライトを抑えてブルーの色味を出したいのであればBLUEを、夕陽や逆光などの光を活かしたい場合はORANGEが向いていると思いました。
作例:小さな港街を撮ってきた
今回は東海道線沿いにある小さな港街でスナップしてきました。
カメラはSony α7ⅲでレンズはSEL2470Zです。ホワイトバランスはオート、クリエイティブスタイルはビビッドに設定しています。
カメラの設定
- ホワイトバランスはオートで良さそう
- クリエイティブスタイル(エフェクト)は彩度高め・ビビッドがおススメ
- 編集ありきで撮るなら少しアンダー目で
まとめ
いかがでしょうか。NOSTALTONE BLUE
”アニメのワンシーン”と言っても色々とありますが、個人的には”どこか懐かしい風景”全般を表す言葉なのかなと。


ゲーム作品で言うところの、ぼくのなつやみ とか。最近ではSteam発のNOSTALGIC TRAINなんかも話題になりました。ノスタルジックな世界観が好きな人にはたまらないフィルターだと思います。
次回はORANGEで夕陽のワンシーンを撮りたいなぁ。