はい、足の裏にイボができてしまったそこの貴方。きっと不安になってネットで色々調べている所で当ブログに出会ったのでしょう。この記事ではイボ発見から完治に至るまでを回想録的に綴ってみました。今回はその②です。
はじめに
この記事は、足の裏にイボが出来てから治療~完治に至るまでの記録です。事の発端は下記の記事に書いてあるので、初めての方はそちらからどうぞ!!
2回目の液体窒素を終えて
前回は2回目の液体窒素を終えたところでした。焼いた時の痛みは1回目と変わりません・・・(痛い)
気になる経過ですが
前述の通り、イボは液体窒素で焼く→①火傷する(患部がミニブドウのように膨らむ)→②やがて膨らみが小さく硬く(血豆)になり→③血豆が剥がれる→④イボの破壊が完了する
①に関しては、初めて焼いた時よりも膨らみは小さかったです。そして、②の血豆になる時間は1週間半くらいでした。そこから2,3日して血豆が取れる。といった具合で、液体窒素で焼いてから約2週間で元の姿に戻る流れでした。
しかし、厄介なイボはまだ1mmほど残っていました・・・3回目の”焼き”に行ってきます。
3回目の治療でまさかの事実が
今回のイボで3回目、子供の頃からカウントすれば十数回目。もう皮膚科の先生も「あ、イボのお兄ちゃんね」と、もはや顔なじみです(笑
先生「じゃあまた焼くよ~~、ん???」
私「?」
先生「あっ、かかとにもできてるね!!」
私「ええええええええ」
先生「かかとは珍しいねぇ、たぶんすぐ直ると思うけど」
先生が色々と説明してくれましたが、かかとにイボは珍しいそう。(水虫はよくあるみたいだけど) ちなみに、かかとは全身の中で一番皮膚が硬いらしいです。即ち、かかとにできたイボも足の裏にイボができたイボと同様に完治に時間がかかります。
私の場合は1mmあるかないか程の大きさで、かかとの上の辺り(立っても体重がかからない絶妙な場所にできていたのも幸いでした)。つまり歩行には支障がでない場所でした。
いつもの(?)様に足の裏のイボを焼き、続いてかかとのイボへ。痛いかなぁと思いきや、全然痛くない!!!「えっ先生今焼いてました?」と言ってしまう位何も感じませんでした。
経過
幸いにも、かかとにできたイボは全くと言ってよいほど痛くなく、血豆にもならず、時間が経てば幹部がポロポロと取れそうな雰囲気でした(めちゃくちゃ肌が乾燥している時のアレ)。
しかし、体重のかかる部分でなくてよかった。場所によっては歩けないですからね、、、かかとにイボらしき物がができているそこの貴方。今すぐ皮膚科へGo!!
一方、足の裏のイボは①火傷する(患部がミニブドウのように膨らむ)←ここの過程での膨らみが、1回目の半分ほどでした。
つまり、液体窒素で焼く時間・範囲が小さくなったことで、火傷して膨らむ範囲・大きさも小さくなったという事でしょう。
少し我慢して歩く練習を?
この頃から、皮膚科の先生には「そこまで痛くなければ普通に歩いてみても良いよ」と言われました。
確かにいつまでも足を引きずって(私の場合は片足つま先立ち)いては、歩き方がヘンになりそうだったので、思い切って体重をかけて歩いてみました。足の裏にわずかな”膨らみ”を感じながらも、普通に歩けました。(走ったりは無理だけど)
特に血豆になる前の患部が”爆発”する事もなく、2か月ぶりの通常歩行に感動を覚えたのでした。ちなみに、この頃から入浴時はちゃんと湯船に足を入れてました(別に痛くない)。
患部のケアはしっかりね
ケアというほどの事ではないですが、絆創膏やガーゼなどでばい菌が入るのを防ぎましょうという話。特に前項で述べたように、普通に歩くようになってからはそのリスクが高い(何かの衝撃で患部に傷がつく等)ので、清潔に保ち・傷を防ぐ事を意識しましょう。
㊗かかとのイボ、消滅
4回目の治療時、かかとのイボはポロっと取れました。自分では皮膚がポロポロと剥がれ(角質が取れる感じ)イボ本体が取れたかの判断がつきませんでした。
先生がピンセットでイジイジしてみると、ポロっと取れちゃいました(笑
電子スコープみたいな器具で皮膚の表面を確認しましたが綺麗サッパリ!! 1mm程度のかかとのイボは1度の治療で治ったのでした。
足の裏のイボは確実に小さくなっているものの、0.7mm程ポツッと顔を出している状況でした。なるほど、”イボは皮膚の奥深くに根を張るから厄介”という意味がやっと分かりました。
できる場所にもよると思いますが、放置すればするほど深くに根を張り芯を作ります。それだけ治療にも時間がかかる訳ですね。「イボを放置しているそこの貴方。今すぐ皮膚科へGo!!」
治らないモノじゃないから。皮膚科に行って、焼こう。
液体窒素5,6回目
ここまで来ると、書く内容は似てくるので5・6回目をまとめて。
既に普通に歩き回り、特に痛みも感じずただ確実に小さくなっているイボと共に過ごしながらまた2週間が経ちました。
前回の治療でできた血豆の大きさも厚さも、幅4mm・厚さ1mmとなり、言うなればホクロくらいの感覚でした。で、血豆が剥がれて気になるイボの大きさは0.2mm程。
まだ居やがったか!!!
6回目の液体窒素に挑みます。ここまで来れば貴方もイボのプロフェッショナル、略してイボプロです。流れるように診察室へ入り、液体窒素で焼かれます(笑
先生「こりゃあともう一回でイケるかもね!」
私「それでもあと1回は焼くのか・・・」
長くなったので、次回最終回です(^▽^)/