Yamakohの備忘録

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【G29 カスタム】LogicoolのハンコンをF1風のステアリングに改造してみた

レースゲーマー御用達のコスパ最高ハンコンこと「Logicool G29」をF1風なステアリングにカスタマイズしてみたのでレビューします。

Logicool G29

レースゲームを楽しむ為に必要なアイテム、ハンコン(ハンドルコントローラー)。沢山のハンコンが発売されていますが、その中で特に人気でハンコン入門にもちょうどよいロジクールのG29

今年の春先に発売されたグランツーリスモ7用にG29をカスタム(改造)したいと考え、SNSを彷徨っていたところ、素晴らしいアイテムに出会いました。

G29って発売から7年経っているのね)

True Racing

インスタでたまたま見かけた投稿。

 
 
 
 
 
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www.instagram.com

 

な、なんだこれ―!!!

あのG29がF1の様なステアリングに変わっている!!!

どうやらブラジルにあるTrue Racingというメーカーらしい。

en.trueracing.com.br

自分が求めていたモノに100%マッチした事から、即購入を決意しました。

G29だけで10種類

G29以外にも最新のG920や923もラインナップされている

驚くことに、ステアリングはなんと10種類もある。近年のF1のステアリングから、SuperGT、Super Formula、一般的なGTマシンのものまで・・・凝っていてモタスポファンからすればこの時点で満点あげちゃいたい☆

ステッカーも10種類以上

レッドブルホンダにメルセデス・・・'21シーズンの激闘が蘇る

ステアリングの種類にもよりますが、写真のタイプのステアリングでは真ん中と上部にステッカーが貼り付けられます。その数なんと10種類以上。基本的にはF1の各チームがラインナップ。ステアリングの選択によってはポルシェやセナも。

Formula 1-Super Formulaをチョイス

今回は”Formula 1-Super Formula”をチョイスしました。もちろんステッカーはレッドブルホンダで!お値段は2022年3月の時点で7,600円ほど(送料は別)。

※円安の影響で6月末時点では9,000円に値上がっていました・・・

送料が高い

合計で14,488円でした。あれ、、本体は7,568円だから約半分は送料という事になります。海外通販あるあるですが、本体価格が安い代わりに送料が高いパターンですかね。でも2万円以内でG29がカスタム出来るなら納得して払える額でした。

住所の入力と支払い

海外通販に慣れていない方のために軽く説明

Last Name=名前、First Name=苗字(共にローマ字入力で)、CountryはJapanを選択、Zip/Postal Codeは郵便番号(例:111-1111)、Regionは都道府県を選択、City=(例:Yokohama City)、Address=西区 港町 1-1であれば(Nishi Word Minato Town 1-1)、画像では見切れていますが、電話番号も忘れずに入力すればOKです。

支払方法はPayPalのみでした。ちょっと面倒くさいですね。

開封 

配送業者はDHLでした

注文してから5日で発送連絡、6日ほどで到着しました。税関で検査の為一度開封されています。これも海外通販あるあるですね。

うひょ~~~!!

同梱物はステアリング本体、予備ステッカー、案内書でした。

細部をチェック

正面から

カーボンシートが貼られている

材質は頑丈なプラスチック(樹脂)のようです。上からカーボンシートを貼り付けている形ですが、安っぽさは感じられません。

アップで

多分ですが、3Dプリンターで造形しているのかなと。グリップの所を見るとそんな感じがしますね。

重量は237gm

取り付け

取り付け方はTrue RacingのYoutubeチャンネルで分かりやすい動画がアップされていて、それを見ながら行います。

www.youtube.com

  • 準備するのは+ドライバーと(あればピンセット)
  • 取り付け時間は30分くらい
  • 難易度は高くない

動画を見ればほとんど分かるので、軽く流れだけ記します。

後ろとエンブレムのネジを取る

モーター部とステアリングが外れる
基盤を取り外し、元に戻す

最後に上から被せるようにして・・・

完成!!

約30分で取り付け完了です!買い替えた!?と言うくらい見違えるほどカッコよくなった私のG29、ゲームのモチベが爆上げです。

取り付けの際気を付ける事と言えば、基盤を外す際にコネクタを引き抜く必要があるので、ここだけ慎重にやりましょう。

シフトインジケーターやダイアル・ボタン類のクリアランスに問題ナシ!純正のG29と変わらない操作感です。

使用感

純正と比べて230gmほど軽量化されたので、ステアリングを切る時のダイレクト感が増した気がします。

冒頭で素材はプラスチックと書きましたが、剛性は十分でフィードバック強度をMAXにしてグランツーリスモ7をプレイしましたが全く問題ありませんでした。

普通のハンドルと比べて、上部が平らになりスッキリした事から視界も良好です。

グリップは硬いので好みが分かれそう。3時間通しでプレイしましたが特に痛い・皮がむけるといった事はありませんでした。

まとめ

いかがでしょうか。G29のカスタム

ハイエンドモデルのハンコンはステアリングが実物同様取り外しが出来て別の物に交換する事ができますが、そこまでの予算がないと厳しいですよね。

今回購入したTrue Racingのステアリングはそんな問題を2万でお釣りがくる価格で解決してくれました。そろそろロングベストセラーと言っても過言ではないロジクールのG29をさらに使い込むためにカスタムしてみてはどうでしょう?

www.yamakoh-note.com